アーム筆入

昭和40年代のテレビCMで、「象が踏んでも壊れない!」というキャッチコピーのヒット商品「アーム筆入」というものがあった。当時全国の学校では、CMのおかげでアーム筆入を踏んだり落としたりと、やんちゃな少年達の強度実験が流行ったそうだ。小学生だったオイラは買ってもらえなかったが、持っていたら強度実験の材料にされていたかと思うとそりゃ恐ろしい。 アーム筆入は1.5トンの荷重に耐えられるそうなので壊れることはなかったが、中にはヒビが入ってしまった物があったそうだ。どうもニセ物が出回っていたらしいが、壊されたヤツはたまったものではなかっただろう。当時は高級な筆入れだったのでオイラの周りに持ってる仲間はいなかったが、強度実験されることを恐れ隠していたのかもしれない。

ちなみにアーム筆入という名称は、当時人気だったプロレスのレスラーが、力強く腕を組んでいるさまが、筆入れの丈夫さを連想させたからだそうだ。そんな連想本当かい?と疑ってしまうのだが、ネーミングとしては歴史に残るものとなった。今は無き商品かと思いきや「NEWアーム筆入」として、現在も販売されてるロングセラー商品である。(画像は旧商品)

   アーム筆入CM(昭和42年~)