レーダー作戦ゲーム


昭和40年代に米国のゲームを日本語に翻訳して、タカラ(現タカラトミー)がアメリカンゲームシリーズとして販売していた中の一つに「レーダー作戦ゲーム」というのがあった。オイラが小学生のころ、親戚の従妹達の家にこのゲームがありよく遊んだものだ。ノートパソコンのような形の本体は、台側に自分の戦艦や潜水艦等5隻の船を自由に配置し、蓋側がレーダーの役割になっている。蓋側と台側それぞれ、縦列がA~I、横列が1~9のマス目になっており、各自交互に「Aの3」とか言いながら戦艦等を命中させ、全ての船を沈没させた方が勝ちとなるのだ。


このゲームは自己申告なので、船をずらしたりとインチキが無きにしも非ずだが、オイラにとってはアルファベットが覚えられた、ある意味勉強にもなったゲームであった。