本町三丁目の夕日 ~昭和レトロ雑記帳~

懐かしさ漂う昭和の風物や思い出等を独自の見解で語るブログです(^^♪

2015年03月

赤チン、ヨーチン

赤チン


オイラの幼少時は外で遊ぶことが多く、すり傷切り傷は当たり前の時代であった。そんな時、家に帰ると親に「赤チン」を傷口に塗られたものだ。「赤チン」は、殺菌作用のある外用消毒薬だが、塗られた傷口が真っ赤になるのが難点で怪我をしたのがバレバレであった。そんな当時の子供達は半ズボンが多く、足に赤チンが塗られているのをよく見かけたものだ。我が家では、いつしか「ヨーチン」を塗られることが多くなり、色が目立たなくなった。しかし、ヨーチンを傷口に塗られると痛い位しみ、親に赤チンにしてくれと言ってもヨーチンの方が早く治るとか言いくるめられたものだ。確かにヨーチンの方が殺菌力が強く効き目はあるようだが、やたらとしみるあの痛さは今でも脳裏を離れない。 そんな痛い経験を積みながら怪我をしないように気をつけるようになり、大人へと成長していったのであろう。

パンチガム

パンチガム

昭和40年代後半のCMで、プロ野球ロッテオリオンズの監督だったカネヤンこと金田正一と選手時代の長嶋茂雄の二人が「ガムはロッテ、野球は巨人」なんてのをやっていた。確かにロッテのグリーンガムとクールミントガムは当時の売れ筋であった。そのモドキ、LOTTO(ロット)グリーンガムとクールミントガムを知るものは、パンチガムのことはお解りだろう。現在のガムは粒タイプが主流だが、昔はガムといえば板ガムが当たり前であった。パンチガムとはそんな板ガムで、1枚引き抜くとバネ仕掛けのヘラが爪を直撃するという「いたずらおもちゃ」なのだ。パンチガムでだまし、だまされた少年時代の経験が懐かしい。しまいに側面を持って引抜く者ばかりになりお役御免となってしまうのだ。今こんなことをしたら、いじめや虐待なんて訴えられそうだが、昔はジョークが通じる大らかな時代であったのだ。
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